「復縁したいけど、どうしたらいいかわからない」
復縁したくても、どう行動すればいいかわからない方は多いです。
私の場合は、復縁本に書いてある復縁方法がぴったり当てはまりました。
もちろん、すべての方が同じ方法で復縁できるわけではありません。
しかし、私のように「復縁したい」と思って戦略的に復縁できるケースもあります。
復縁を望む方の参考になれば…と思い、体験談や復縁の秘訣をまとめました。
Nさんと彼の基本情報
- Nさんの年齢 …30代前半
- 復縁した回数 …1回
- もともと付き合っていた期間 …半年
- 別れた原因 …私の行動や気持ちが、彼には重かった
- 別れを切り出したのは? …彼
- 復縁までの期間 …1ヶ月半
- 別れている間、連絡はとっていたか? …とっていない
- 復縁するまでに気を付けたこと …連絡をとらず生きているかわからない状態にした
- 復縁のきっかけ …私からLINEを送り、復縁を切り出したのは彼
突然の別れから復縁に至ったNさんの体験談
私と彼は仕事関係で知り合い、お互いの気持を確かめることなく自然と付き合うようになりました。
10歳年上の彼はとても大人で、私は彼のやさしさに甘えたい放題。
まさか別れるなんて微塵も思わず、安心して付き合っていました。
これは、突然の別れから、「復縁しよう」と決めて無事によりを戻すまでに至った私の体験談です。
重いと理由で突然別れを告げられた
彼から別れを告げられたのは、付き合って半年が経った頃でした。
もう少しで彼の誕生日だったのでサプライズの計画を立てながらウキウキしていた私。
デートの約束を取り付けようと彼に連絡したところ、いつもと様子が違うことに気が付きました。


彼の仕事が忙しい時期なのは知っていましたが、私はそこまで気にしていませんでした。
今考えると、忙しい彼への配慮が足りなかったのかなと感じます。
自分は仕事が忙しくていっぱいいっぱいなのに、彼女が浮かれたようにデートの約束を取り付けてきたら…さすがに疲れてしまいますよね。
「忙しそうだから、デートは気にしなくていいからゆっくり休んだら?」という気遣いをするべきでした。
会いたくないと言われて、雷が落ちたかのような衝撃を受けている私に、彼は続けざまにこう言いました。

彼の言葉を聞いた瞬間、私は狂ったように泣き、すがりました。
電話の向こうで泣いてすがられても、男性にとっては鬱陶しいだけ。
しかし、その時の私は受け入れることが出来なかったのです。
彼はそのまま電話を切り、私たちは別れることに。
しつこく連絡して音信不通になったのをきっかけに、連絡を辞めた
別れを告げられたあと、私は彼に続けざまに連絡をしました。
「彼は優しいから、きっと私の気持ちを分かってくれるだろう」と決めつけて。
当時の私の行動はみじめだし、ただ状況を悪くしていただけなのですが、絶対に彼のことを手放したくなくて、冷静に考える事が出来ませんでした。
もちろん、彼とは連絡が取れなくなり、復縁を目指す状況としては最悪の状態です。
連絡が取れなくって、やっと自分に置き換える事ができた私は、最後に感謝の気持ちを伝えて連絡をすることを辞めました。
その後は、電話をしたくてもラインを送りたくても我慢し、彼の誕生日にも連絡ひとつしませんでした。
私が連絡をすると、彼をどんどん追い詰めるだけだと感じたからです。
復縁のために1ヶ月半の冷却期間を置くことに
彼に連絡することを辞めた私は、SNSの更新もストップし、生きているのか死んでいるのか分からない状態にしました。
実はこれが、私の考えた「復縁の為のステップ」だったのです。
一般的に「冷却期間」と言われていますね。
しつこく連絡をしていた私から、ある日を境にパッタリと連絡がなくなったら、彼だってさすがに気になりますよね。
私からの連絡がなくなった直後は、「やっと、しつこい連絡が来なくなった」と彼も喜んだと思います。
しかし、時間が経つとともに、自分から手放した女性のことを惜しくなり、寂しくなるのが男性心理。
彼の中でも、私とのことは「良い思い出」として残っているはずです。
なぜなら私は、最後に彼への感謝の気持ちを伝え、謝罪をし、良い印象を残したままピリオドを打ったわけですから。
良い思い出は時間とともに美化されていくので、その心理を利用するのです。
冷却期間を置くと決めた私は、彼の誕生日にさえも連絡をしませんでした。
彼が「絶対に誕生日には連絡してくるはず」と思っているだろうと感じたからです。
冷却期間を置いている間、それはそれは辛かったです。
連絡したくても出来ない、会いたくても、私の存在をアピールしたくても出来ない。
でも、「生きているのか死んでいるのか分からないようにする」というのは、復縁するうえで大切な事だと知っていたので、ひたすら耐えるしかなかったのです。
冷却期間中は、次会った時に彼がときめくよう、ダイエットや料理作りなどの自分磨きにも力を入れました。
復縁のきっかけは、1通のLINE
彼と連絡を取らなくなって1ヶ月ほど経ったある日、私は、ふと「彼に連絡をしてみよう」と思いました。
タイミングを見計らったとか、そういうわけではなく、なんとなく「今だ!」と感じたからです。
いわゆる直観というやつですね。
1ヶ月ほど前に彼の誕生日があったばかりなので、お祝いのラインを送りました。

そのラインはすぐ既読になり、返信がありました。

自分でも忘れていましたが、彼の誕生日のあとに私の誕生日があったのです。
その後は、あれよあれよと話しが進み、2人で会ってお誕生日祝いをする流れになりました。
別れて1ヶ月半後、久しぶりのデートで復縁に成功
「付き合っていない元彼と誕生日を祝う」という不思議な感覚で彼と会いました。
お互いの誕生日を祝いつつ、おだやかな表情で私の話を聞いてくれた彼。
すごく楽しかったけれど、復縁の話は一切しませんでした。
この幸せな時間が壊れるのが怖かったのです。
でも私は、まるで付き合っている恋人同士のような態度で彼に接しました。
彼に「私と付き合っている」というような錯覚を覚えさせたかったのです。
帰り際、私が彼の車を降りようとした時、彼から手を握られました。

彼のこの一言をきっかけに、私たちはよりを戻しました。
復縁成功の秘訣は「連絡を取らなかったこと」
別れてから1ヶ月半、連絡を取らなくなってから1ヶ月ちょっとで私たちは復縁しました。
連絡を取り始めた約1週間後にデートをしたので、本当にトントン拍子です。
「連絡をしない」という私の決断が、結果的に功を奏しました。
彼は仕事が忙しく、決して私のことを嫌いになったわけではありませんでした。
別れの原因は、私の気持ちや態度が重すぎたこと。
冷却期間を置いたことで彼は、私から解放された気持ちと、連絡が来ない物足りなさを感じた様でした。
復縁したいなら彼(男性心理)を理解すること
彼に「逃した魚は大きかった」と後悔させれば勝ちです。
私の場合は、下記の3点が彼の気持ちを動かすきっかけとなりました。
- 最後は感謝の気持ちを伝えて別れた
- 一定期間、連絡を取らなかった(私の様子がわからないような状態にした)
- 自分磨き(少し痩せた)
私は、付き合っている間も別れた後も、しつこく連絡を取ってしまいました。
人は、毎日来るものに対して鬱陶しいと感じますが、それが急に無くなるとホッとする反面、不安になったり、「安心」よりも他の感情が出て来ます。
時間が経つと、「あの人はどうしているのだろう?」と気に掛けるようになります。
相手が気に掛けるようになれば、こっちのもの。
私の場合、最後は感謝の気持ちを伝えて終わっているわけですから、少なからず相手にも罪悪感が芽生えています。
目の前にいた女性が忽然と姿を消し、なおかつ彼にも罪悪感があれば、彼の心の中で「私」という存在が大きくなると予想しました。
案の定、彼は「別れ際、最後に感謝の気持ちを伝えられて寂しい気持ちになった」と話していました。
連絡もなく、頻繁に更新していた私のSNSも更新されなくなり、「鬱になったんじゃないか」とか「何かあったのではないだろうか」と心配したそうです。
そんな中、私から連絡が来たら、食いついてくるのは言うまでもありませんね。
再会したときに、私が少し痩せて綺麗になっていたこともあり、彼は「こんな良い女だったっけ?」と思ったそうです。
結果的に、私の思惑通りになりました。
復縁したカップルが気を付けるべきこと
また同じようなことを繰り返さないために、私は下記のようなことに気を付けています。
- しつこくしない
- 依存しすぎないように適度な距離感を保つ
- 彼中心の生活にならないように
彼は「もし別れても、またすぐによりを戻せる」と考えているみたいなので、二度と別れると言わせないようにしています。
ちなみに、復縁してから同じようなことで別れることもなく、長い間交際が続いています。
まとめ
私の場合は、復縁本などでよく見かける「復縁のノウハウ」がぴったり当てはまったケースです。
- 感謝の気持ちを伝えて別れる
- 冷却期間を置く
- 自分磨き
- 復縁のきっかけ作り
すべての方が同じように復縁できるわけではありません。
私の場合は、結果的に復縁できたというだけです。
復縁のタイミングや、実際に復縁できるかは、2人の縁次第です。
「絶対に復縁したい」と願いながら過ごすよりも、他の男性に目を向けながら「復縁できればラッキー」くらいの気持ちで考えていた方が、自分にとってはプラスになります。
縁があれば、復縁の機会は訪れるはずです。
なによりも大切なのはあなた自身が幸せになることなので、後悔のない選択をしてくださいね。